2017年12月18日月曜日

落ち葉もなかなか

 数日おいて如法寺を訪れた。
 頭の中は、「参道の頭上には一面の紅葉」の画面が浮かんでいる。
 ところがである、山門の下にたたずんで見てみるとほとんど落葉して見る影もなくなっていた。頭の中の一枚の写真が、もろくも崩れ去った。「何てこったい!笑隆~っ遅かりし~!ってとこか」と、苦笑いをしてしまった。
 ところが、「捨てる神あらば拾う神あり」である。落葉した葉が一面に広がり、イチョウの葉の黄色とモミジの赤色が絶妙に絡み合って良い感じになっていた。ただ、平面的なのでどう切り取ればいいのかがよく分からない。
赤色と黄色の絨毯を敷き詰めているようだ。
飛び石の上の葉っぱを除ければよかった
無住職となっているので掃き掃除をする方がいないのでこうなっているのだろうか。
黄色から赤色へのグラデーションが何ともいえない。
フカフカの絨毯のようになっている。
残っている紅葉も茶色になっている。
一本だけ残っていた紅葉 玉ボケを意識して撮影した。




2017年12月16日土曜日

秋の大乗寺

 四季折々に訪れては撮影をさせてもらっているのが、吉田伊達藩の菩提寺である玉鳳山大乗寺である。
 「吉田伊達氏歴代の墓は、同寺山内の伊達家墓所にあったが、昭和三一年に改葬のうえ墓域が縮小整理された結果、由緒ある墓碑や二百有余を数えた石灯籠もそのほとんどが撤去されて、昔日の面影を完全に失ってしまった。
 現在残されているもののうち、ほぼ旧態をとどめているのは、宮崎八郎兵衛など四名の殉死者の碑を背後にしたがえた宇和島初代藩主秀宗の供養碑と、その右にひかえる初代宗純の墓碑のみである。そのほかには、七代宗翰の墓碑と、改葬後年を経て返還された三代村豊および七代宗翰夫人の墓碑、つごう三基がある。
 墓碑はいずれも五輪をかたどるもの、なかでも秀宗の供養碑には「孝子宗純建之」と刻んであり、三万石分知にいたる内情の一端をしのばせている。
 なお、二代藩主宗保の墓碑が平成二一年四月に松山市内より返還され、大乗寺境内に仮設置されている。従って未だに返還されていないのは、三藩主(四・五・六代)の墓碑ということになる。」(「新宇和島の文化と自然」より)
 どういう経緯で松山市が持っているのか分からないが、全て返還してもらうのが筋のように思うが・・。

 玉鳳山大乗寺は臨済宗妙心寺派の古刹であり、現在でも修行僧が修行している道場でもある。時折、同系列の僧侶が集まって研修(?)を行っている。高札に「修行中につき、静かにお願いします。」と書かれている。
山門に続く参道の紅葉
山門から本堂を望む。何とも心が落ち着く。
赤くならないモミジ
中には、鮮やかに紅葉している木もある。
雨に洗われて一段と鮮やかである。
遠近感を意識したが、・・・・難し~い!
藩政時代は、ここからお殿様が出入りしたのであろう。
先輩は、屋根飾りに光が当たっていた一瞬を見事に押さえていた。
その写真が素晴らしかったので、私は雨を意識して撮影した。
が、雨が細いので映り込みが見えない・・。
この写真も、先輩が龍の彫り物を入れて撮影していたのでまねをしてみた。
撤収しようと思っていたところに、
大乗寺に来られていた和尚様が出てこられたので
急いで撮影した。









2017年12月14日木曜日

大洲臥龍山荘

 今年の秋は3度訪れている。今年は、同じ場所なのに2回に分けて紅葉した。
 入り口近くにある「臥龍院」「知止庵」の所と一番奥にある「不老庵」の所である。
 入館料は少し高いかと感じるが、一旦中に入ると特別な時間が流れている場所である。肱川と冨士山を借景に建てられて贅を尽くしての建造物である。
 ここも後世に残したい場所である。
 
 <2017.11.21撮影>
茶室「知止庵」の上にあるモミジが鮮やかだった。
モミジ・知止庵・土塀のバランスを考えたが・・。
「臥龍院」の前にある紅葉も良かった。
ただ、渋柿の実が一つもないのはどうしてだろうか?
撮影素材が、至る所にたくさんある。
欄間のような飾りを通して入ってくる光が柔らかである。
「不老庵」の所は、まだ紅葉していない。

  <2017.12.01撮影>
10日後は紅葉していたが、色があまり良くない。
見学者のことを考えて飛び石以外の落ち葉は夕方片付けるそうだ。
屋根飾り入れてみた。
苔の緑と落ち葉の赤が良い感じである。
ただ、どう構図を作れば良いかよく分からない。
至る所に細やかな仕掛けがしてある。









2017年12月12日火曜日

天赦園の紅葉

 天赦園ボランティアスタッフ写真班として、天赦園に出入りさせていただいている。春と秋は、撮影するものが多くて度々訪れて撮影している。
 今年の紅葉は、赤くならないで黄色で止まっている枝が多いように感じる。ここだけではなく、多くの紅葉の名所でも同じような感じである。これは、世界的な温暖化の影響なのかもしれない。
 それでも、そこそこのお客様がいて秋の大名庭園を散策されている。
 こんな近場に紅葉の名所(?)があるのに、市民の皆さんはあまり訪れていない。残念である。
もう少し左に動いてシャッターを切れば良かったが気が弱いので・・・。
秋の一時を楽しんで欲しい。
雨が降っていたのでいい雰囲気になっている。
臥牛石 前後の紅葉はもう少し赤いと良いのだが・・。
「苔の小道」飛び石のある風景
落ち着いた心情になるのは、日本的な風景だからか。
これ以上赤くなることはなかった。
グラディエーションは、綺麗なのだけれど・・。
後ろの竹の間から差す光の玉ボケを意識した。










2017年12月10日日曜日

津島町清満満願寺

  満願寺は、宇和島市津島町にある寺院で宗派は臨済宗妙心寺派、本尊は 聖観音菩薩である。南予遍路道の要の寺院である。
 旧街道(宿毛ー宇和島)に沿った岩淵にあり、海岸ルートが発達してなかったころ観自在寺の次を目指した遍路は山越えで峠を越え岩松川に出たあと宇和島へ、また、篠山観世音寺を詣でた修験者は御内を経て当地へ至るルートをとっていた。無住時代の江戸初期に宇和島の仏海寺の湛巌和尚より禅宗として復興している。(ウィキペディアより)
 満願寺の境内に一本の柿の木がある 。根回り二・八m、幹周り一・二m、高さ一〇mに達する小形のしぶ柿で、柿の実の内部 にもまた果実を生じ、「二重柿」とか「子持ち柿」の名で呼ばれている。 二重柿は昔から 子宝に恵まれると信じられ、全国からこの柿で作られた干し柿の申し込みが絶えない。 この柿の実の干し柿は満願寺で丹誠込めて作りあげられるのである。<県指定天然記念物>(宇和島市HPより)

 元同僚のO女史が眠っているお寺でもある。若くしてガンを発症して懸命に治療に専念したが、「もう戦うことはやめた。」と、最後の言葉を残して旅立ってしまった。私にとって心に残るお寺である。
 この境内には、御精船を流す小さな池とイチョウとモミジの木がある。その木々が、小さな池の水面に映り何とも言えない雰囲気を醸し出している。
 先輩から、「今日は、風もなく大変良い状態だ。何しよるの~!」と電話をいただいたので慌てて出かけて行った。
 <この後のブログ、しばらく紅葉が続きま~す。>
境内で子どもたちが遊んだのでイチョウの落ち葉が汚くなったそうだ。
こんな環境で遊べる子どもたちは幸せでである。
風がないのでさざ波が立たない。映り込みが綺麗である。
境内のイチョウの木の映り込み
変化が少ないが、落ち葉が落ちたりイモリが浮かんできたりで波紋ができた。
本堂の屋根んが良い感じで映り込んでいた。
緑とのコラボがいい。
映り込みと落ち葉を撮影したが、絞り値が上手くいかなかった。
境内にあるお地蔵様の後ろ姿
前から見ると・・。










 

2017年12月8日金曜日

空自「築城基地」航空祭4(最終)

 今回のブルーインパルスの展示飛行は、雲が出ているが「第一区分」で実施されることとなった。
 ブルーインパルスの展示飛行区分(パターン)は、1~4まである。それ以外に「編隊連携機動飛行」と「航過飛行」がある。国体などで飛行するのは、どうもこれ以外のようだ。
 第1区分の実施基準
  視程:8km以上
  シーリング1万フィート(約3000m)
  ※シーリングとは空の全体のうち8分の5以上を覆う雲の底の高度のこと

 となっている。
 事前にF-2がテストフライトを行い。視程や雲の高さを綿密に計測をしている。その様子が、管制塔との交信を聞くとよく分かる。その情報をブルーに報告をして、運航担当者がドルフィンパイロットと相談して、その日の飛行科目を決めているように思う。
 今回、ほとんど雲が覆っている中での「第一区分」での展示飛行は「ラッキー」である。
 しかし、このように動きのあるものは動画が一番かもしれない。私の腕では、この動きを写真で表現できない。
ダイヤモンド・テイク・オフ・ダーテ・ターン
菱形の体型でゆっくり離陸して行く。
ローアングルキューバン
かなり低速で離陸して行くので撮影がしやすい。
ダイヤモンドローパスとでも言うのだろうか、デルタ体形で通過していく。課目名分からず(>_<)
インバーテッド
背面飛行で通過 耐圧スーツで頭に血が行くのを押さえているのか。
チェンジ・オーバー・ターン
スモークが美しい軌跡となっている。
チェンジ・オーバー・ターン後、間隔を詰めてデルタ体形になる
迫力があるが、科目名が分からない。(>_<)
レイン・フォールから4・5番機が左右に展開していく。
フォー・シップ・インバート
背面飛行で通過していく。
背面だと操作が全て逆になるので大変だそうだ。
ワイド・ツゥ・デルタ・ループ
3000m近くまで上昇して行く。
これも科目は分からない。(>_<)
コーク・スクリュー
背面で真っ直ぐ飛行し、その周りを旋回しながら飛行する。
取っても見ごたえのある課目である。
クリスマスツリー・ローパス
今回は、特にスローな飛行でまわりの観客から歓声が上がった。